レインコレクター
※NETIS掲載終了技術
国土交通省と共同開発
レインコレクター(排水性舗装用街渠縦断管)は、雨水を素早く染み込ませる舗装(排水性舗装)から排出される水を流す管として歩道と車道の間に作られた排水施設です。(通常舗装にもご使用いただけます。)
排水機構
- 排水孔を製品1本あたり4箇所、また排水機能を向上させる目的で水平溝を2本設けました。
- 排水孔を縦長形とし、基層部に浸透した水等も排水可能としました。
- 厚さ3cm程度の舗装にも対応出来るように縦溝を設けました。
施工性・経済性
- 流水断面を円形から矩形にすることにより軽量化を図り、施工性及び経済性を良くしました。
- 接合面にジョイントパッキン溝があり、パッキン貼り付けが容易です。
- ボルトボックス接合となっており、製品の一体化により製品のズレ、不同沈下防止かつ止水等に優れ、構造物全体の耐久性が向上しました。
実用新案第3047285号
本実用新案権は、国土交通省 関東地方整備局長とプレキャストコンクリート工業会会長との共同出願によるものです。
考案の名称「プレキャストコンクリート街渠及びそれを用いた排水構造」
- 車の騒音を減少させることに貢献しております。
- 排水孔を縦長にして、基層にしみ込んだ水も排水できるようになりました。
- 縦溝により厚さ25~30mmの排水性舗装にも対応できるようにもなりました。
- 効率良く、舗装内の水を排水することにより、舗装耐久性向上に役立ちます。
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