2011年の東日本大震災後、東北福祉大学の指導を受け、放射性遮蔽効果のある焼却灰仮設保管容器を開発しました。
松戸市と共同で行った実験では放射線を90%以上遮蔽することを確認しております。
トンバックをそのまま入れ蓋をする仕組みで、ボルト留めで二段重ねも可能です。
すでに松戸市に192基納入させていただきました。
製品名:焼却灰仮設保管容器
(※現在は製造しておりません)
- 壁厚15cmのコンクリートにより、90%以上の放射線遮蔽効果があります。
- 製品内部に遮水シートが付いています。
- 地震動レベル2にも耐えられる設計です。
- 本体重量2.7t、頂版重量1tなので、ユニックでの施工が可能です。
- 潰れたトンパックも入るように、口を広く1m30cmとしました。
- 仮置場からフォークリフトでの移動が可能です。
- ボルト止めで容器の二段重ねが出来ます。
- ガイドピンにより頂版の接合、二段目の接合が簡単に出来ます。
- 製品の不陸調整も簡単に出来ます。
- 松戸市に192個の納入実績があります。
施工前の状況
焼却灰の投入
設置完了
本体及び頂版をボルトにより接合
ユニッククレーンによる設置